れいあ

平成を音楽で振り返る #1 2nd Summer of Loveとわたくし

はい、れいあです。

わたしは、実は平成が終わることにあまり意識が向いてなくて、
お客さんから

平成が終わる前にもう一度セッションを受けたい

と、かなりの方からいわれているんですが・・・
あの・・無知って本当に恐ろしいものですね。
先日、恥ずかしい回答をしてしまいました。

「ゴールデンウィークが開けたら平成じゃなくなるんですよね?」

というと、すかさずお客さんに

「あ、あの、、れいあさん、4月30日までです。」

と咄嗟にいわれてしまい、
非国民扱いされなくてよかったなーと、ほっと胸をなでおろしておりますw

しかしですね、平成が始まったあのとき。

わたしドイツ語を3年やっていたんですね。
当時は東西にドイツがわかれていて、
ベルリンの壁について、思い出すのよ。
ドイツ語の教材がドイツの新聞。
そういう授業だったの。
カンバセーションは、まるきしだめでしたが、
ドイツ語の新聞、一応当時はなんとなくは読めたんだな。

サークルは軟式野球部のマネージャーをしていました。
あとは聖歌隊とハンドベルクワイヤー。
ゼミは、労務管理を専攻していました。
卒業論文は「SONYと松下の経営戦略の違い」についてでした。
それはおいといて。。

1989年。
わたしはこの年は、まだまだ、クラブでなくディスコ通いしてました。
しかしこの年は、わたくしの音楽の真骨頂、ハウスミュージックとの出会いの幕開けでもあります。
1989年は、タイトルにも書いた2nd Summer of Loveの年なのです。
サマーオブラブとは、わたしが生まれる前、60年代のヒッピームーブメントをさします。
わたしは90年代以降、ヒッピーカルチャーに傾倒していきました。
介護する前までは、ずっとヒッピーカルチャーの中にいました。
ラブアンドピースで、シャンティな世界。
言うなれば現実逃避なわけですがw

レイヴカルチャーは、通称エクスタシーとよばれるハッピードラック、MDMAが世界的に広まったことにより
発展していったのです。
一方日本では、当時はディスコブームだった。いかにもバブルってかんじの時代でした。
しかしわたしはディスコでかかる音や雰囲気よりも
クラブのほうがアンダーグラウンドな感じがして
ディスコからクラブへと遊びの場を広げていくわけです。
わたしはアングラやサブカルチャーが大好きでした。
まだ10代だったけど、すでに量産型の音楽にあきていました。

ディスコは、わたしが行っていたところ(マハラジャ/King&Queen/The Regency)
たいがいが12時でクローズしてしまうけど
クラブは朝まであいていたからなだれ込んでいった。
ディスコはドレスコードがたいがいあるので、ある程度の服装をしないと、ジーンズでは入れなかった。
クラブはTシャツにジーンズで行けるかんじでドレスダウンしていくところでした。
それぞれのシーンで、ファッションも音楽も連動しているから、
そこにみあったファッションをわたしはしていった。

しかしクラブカルチャーというより、レイヴカルチャーは、ドラックがつきものだった。
レイブパーティでは、そこらへんにオーバードーズの人が倒れていた。
いま考えたら、異常な世界だな。
当時はそれにさえ気づかなかった。
この傾向は、海外も多分同じ。

海外のレイヴの聖地は、音により違うけど、
やはりリゾートが多い。
イビザ島でのパーティはやはり憧れでした。
サイケトランスなら、インドのゴアでした。(ゴアトランス)
イビザとゴアとでは全く集まるタイプが違います。
イビザはセレブが多いのだけど
ゴアは、バックパッカーが多いかな。
タイのパンガンでのフルムーンパーティも有名だった。

レオナルドディカプリオの2000年の映画に
The Beach
というのがあって、
この映画がレイヴ事情をわりと如実にあらわしている。
監督はマドンナのエヴィータなんかを作った人。
エヴィータ、結構好きだったな。
The Beachはサントラ買いました。

この映画は、レイヴムーヴメントが社会問題になったんだけど、
秘境で開催されるレイヴパーティと、そこの現地に住む人たちを巻き込んだ事件になっている。
ドイツのベルリンで開催されていたテクノの祭典、ラブパレードに世界中から集まり、やはり問題になり中止になった。

確かにわかるんだよね。
問題は、そのバックについた闇勢力
(ラブパはベルリンが開催していたのだけど観光ってんじゃなくなってしまった。
何名か友人がヨーロッパのパーティに行ったけど、
たいがいがアムステルダムのカフェ(アムスのカフェでは普通にガンジャが吸えたそうだ、今は知らんけど)に行っていた)

暴力団、ギャング、資金源となるドラック。
わたしも長くレイヴ、クラブカルチャーの世界にいるから、わかるんだけど、一方で

人間は踊りたがっている!

とも思ってるんだ。

クリーンな社会は過ごしやすいかもしれない。
一方でクリーンすぎてもつまらないと思うこともある。

わたしも自分の本質に向き合ってきたけど、
クリーンになっても人生つまらないんじゃね?
なんて思うこともわりかしあるんだ。

つまんない大人になっちゃったな

って自分に対してよく思います。
わたしは自分に対して、
他者に迎合するのはすきじゃない。

「ものわかりのいい人間」

になっちゃったことに反発心があったりもする。
結構自分が嫌だなって思うかんじもある。
わたしはこんなじゃ終わんないぞってね。
わたしは基本パンキッシュなタイプだったから・・・
それともこれが若気の至りってやつなんでしょうかw

ダーティーなものを、ヒーリングやスピリチュアルの世界ではご法度みたいにかんじるけど、
二元性の世の中なんだしさ、
多少黒くたって、いんじゃね?聖人君主じゃないんだし。
そうも思うわけです。
一方で潔癖症で完璧主義なホワイトなわたしもいる。

と、事前にあえて書いたけどw

当時はマジックマッシュルームが日本では違法じゃなかったんだ。
(いきなりそこ?ってかんじではありますがw)

ラッシュという、いまでは違法なドラックがあったのだけど。
においをかぐ系ね。
ラッシュは、マジックのにおいがして、頭が痛くなっただけ。
ゲイカルチャーの間ではセックスドラックとして流行りました。
わたし、90年代はゲイカルチャーの研究をしていたんです。
90年代は新宿のゲイバーやLGBT映画祭なんかにも行ったりしました。
ビアンの子になぜかモテましたw

ドラッグといばガンジャ(大麻)。
だけどちゃんと見極めないと混ぜ物が多いようです。
悪質なものを買わされたりする知り合いを見てきたんだ。
ふつうにいろんな人がすすめてくるから、自己管理ができない人は注意が必要かもね。
そういうのをつかまさせられるとバッドトリップすることも多いようで
そんな人たちが、道に寝てる(倒れてる)
慣れた人たちは、たいがいテントの中でキメてるものです。

あ、誤解を避けるために言っておくけど・・・
わたし、ドラックはやらなかったよ。(当時のイリーガルについては)
別にイイコになりたいための言い訳とか、そんなんじゃなくて。
レイバー/クラバー歴が長いと、どうしても知らないでは済ませられないような知識だけはついてくるもんだよ(笑)

音を純粋に楽しむ。

それが、わたしの音に対するポリシーなんだ。
音にむきあいたいんだ。
わたしの中に共鳴している音にね。
だから音楽に対しては、混ざりっ気ない純粋なわたし自身でありたいと思っているんだ。

「わたし自身」で、音を感じたいんだ。
だから踊るときにはアルコールすら飲まない。

音を、感じる。
音が、体内に入る。
音とひとつに、融合 する、
それがわたしにとってのエクスタシーだ。

だからこそドラックもお酒もいらない。
音のバイブレーションとひとつになると恍惚になれるから
最高にハッピーになれる。

すると、
なんのドラックやってるの?
譲ってくれない?
とか声かけられる世界だよ。

彼らに「なにもやってない」といっても信じてくれないけど、
そんなもんなくたっていくらでもイケます。

と、ここまで、わたくしのアナザーヒストリーでしたw

(あれ、、?いま。ここまで読んでる人いる?w)

そんなわけで今回は1989年あたりの音をば。

ハウスムーヴメントがこの年におきたんだけど、
TB-303というRolandのシンセサイザーのアシッド音が流行ったんだ。
それはハウスやテクノにも影響を与えたわけ。

ハウスは、ニューヨークの流れもあって、
ウェアハウスパーティとよばれた倉庫で行われたパーティがある。
先程のイビザ島なんかはビーチパーティね。
ビーチパーティでかかる音は、バレアリックサウンドといわれていた開放的で、おしゃれな音が多い。

Sueño Latino Sueño Latino Paradise Mix)


808 State - Pacific State (Original Extended Version)


ウェアハウスパーティは、デトロイトハウスが多く、ケヴィン・サンダーソンあたりが一番有名。
ホアン・アトキンス(Juan-Atkins)、デリック・メイ(Derrick May)と共にデトロイトテクノを作りました。
デトロイトハウスの代表曲がこれ↓
Inner City - Big Fun (12' remix)


一方でソウルフルなボーカルハウスは、ガラージハウスといわれていました。
レジェンドでもあるラリーレヴァンというDJがパラダイスガラージというパーティで流していて
そんな音をガラージハウスと言った。
ガラージハウスの特徴はピアノのリフとソウルフルなボーカルです。
いまでいうところのDeepHouseでしょうかね。

THE UNDERGROUND SOLUTION - Luv Dancin'


ちょっと今回はマニアックになってしまいましたが(本当はこのままマニアック路線を突き進みたいのだがw)
実は高校を卒業してから、バンドを2年だけ組んでました。
バンドではドラムを担当していました。
そんなわけで次回はバンド関連方面の、この時期の音。

お楽しみにー!

LNR - Work It To The Bone


Coldcut feat Lisa Stansfield - People Hold On (Full Length Disco Mix)


Bomb The Bass - Beat Dis (Extended Dis)


Joe Smooth - Promised Land


Lil Louis - French Kiss


F.Knuckles - The Whistle Song


最後までご覧いただきありがとうございました。
れいあ
Posted byれいあ