花魔女★れいあ

花魔女★れいあ

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はい、れいあです。

映画「ラ・ラ・ランド」観てきました。
http://gaga.ne.jp/lalaland/

ネタバレも含まれるので、知りたくない方は気をつけて。
ネタバレ内容に入る前にお知らせしますね。



わたしには映画を見る習慣がなく、
友達と一緒につきあいで見る程度だったので
一人で映画を見に行ったのは実は今日が生まれて初めてだったんですね。

だけど、いざセッションを仕事にするようになり、
わたしは仕事でいろいろな方々の人生や考え方、思想などを見ていくようになりました。

講習などで学ぶ先生の多くは
映画からいろいろ学ばれてる方が多いなと思っていました。
この映画に対してこんな風にとらえた、とか、こんな生き方に感じた、などなど
様々な気づきをシェアしていただいたときに
「わたしはどう感じるだろう?」
と思ったことはあったけど、
かといって映画を見に行く機会もなかった。

ララランドは、映画「セッション(Whiplash)」の監督の作品。
わたしはDVDを見たのですが、
これがジャズ映画なのだけどね、
理不尽を乗り越えて一流の音楽家を目指すストーリーなんですが
やはり音に惹かれたわけです。

今回、ララランドは、賞を総ナメにしつつも、作品賞のアクシデントがあるという、いわくつきのものになりましたが
セラピストさんなんかがこのララランドがよいということを何名かきいたこともあって
気になって映画に詳しい常連のお客さんにお話したところ
いろいろと教えてくださったのです。
そして、ちょっと映画の公式サイトでも見てみるか~と思って
トラックムービーを見たり公式サイトを見たら
うちの近く(二子玉川)でもやってるなと思い
ふと仕事帰りにでも行ってみるかと思いはじめました。

わたしは映画を見る習慣がないため
友人と見に行くことも最近は殆どなくて
全く初めてなんですよ、一人で映画に行くだなんて。
チケットの取り方もネット時代になってからは知らなかった。
IMAXとあっても、それがなにかも知らないんですよ。

でも思い出したんだけどさ、
はじめて就職したとき、内定先のひとつが
HUMAXだったんだよね。
映画配給会社を選んで内定してたの。
夢を与える仕事だなって感じたんだよね
でも土日仕事はいやだ~!って思ってやめてしまったの。
いま土日中心に仕事してるのは、さんざん遊んだので(笑)
もういいかって思うようになったわけ。
そしてわたしは音楽方面にいったのです。

突然見る習慣がなかった映画を見始めるとか、なんかこそばゆいんだよね。
なんかわたし、変わり始めてるっていうわからないものがあって。
激しく突き動かされて!ってわけでもなく
「いや~なんかわかんないけど、わたしこれいらなかったわ」
って自分の中にある制限みたいな「言い訳」にしていた鎧がぶ厚すぎて
それがなんかかゆくてくすぐったくて、
「別に、いらないかな、これ・・・」
みたいなかんじの手放し方なんだよね。

映画見に行くかと思いつつ、やはり抵抗があって、
それは喘息もあって、たくさんの人がいるところに行くのが苦手なのもある。
喘息も落ち着いてきたこと、なによりも。。。家の一部が工事着工日(しかもわたしが休みの時にかぎって)
家にいても落ち着かないし・・・
というわけで
「なら映画見に行くか」
という背中を押される形で行ったのでしたw

映画のストーリーそのものは、すごくシンプル。

わたしは自分の心の動きに注目していきました。
映画の世界の何を見て、わたしはどんなことを考えているかな
そんな見方をずっとしていました。

基本的に前評判的には「いい!」って人と「あわない」というかんじで二分されるかんじでしたね。

わたしはジャズが好きなのでとてもあっていました。
ストーリーそのものに期待するというかんじの映画ではないかも。
でもストーリーがシンプルだからこそ、音楽やダンスが生きてくるかんじがしました。
冬・春・夏・秋・そして5年後の冬と、季節や年月を追う形での展開。

恋愛がありつつ、夢があり、どちらをとるかというストーリーです。

で、以下からネタバレ部分になるかもなので、知りたくない方はとばしてみてくださいね。



最初は、いわゆるフラッシュモブ的な、突然歌って踊りだす系のものから本編に入っていくのですが
はじめのほうでわたしが主に見ていたのは
主人公ミア(エマ・ストーン)がいろいろとオーディションを受けては落ちてしまうのですが
ルームメイトの子たちのファッション、ダンスを踊るときの色の使い方とか、ダンスそのものの振り付けとか
そういうものを中心に見ていました。

そして春。
春は恋の季節ですね^^
というかんじで、そんな流れの展開になっていきます。

わたしはやはり音を中心にどうしても追ってしまうのですが
ストーリーをいうと(つまりネタバレ本格的に注意ですw)

恋をする二人がいて、どんなふうに恋に落ちていくのか、という一方で
それぞれがもともと持っていた夢があるんですよ。
だけどお互い一緒にいたい気持ちがあるのです。
相手のことを思って、こうすればいいんじゃない?ってアドバイスしたりすることで
自分の夢ではなく、相手がアドバイスしたことにそって生きていきます。
でもなんかしっくりしない。

オーディションを受けていたミアは脚本を書いていたこともあって一人芝居の脚本を書きます。
古き良きジャズを愛していたセブ(ライアン・ゴズリング)は、
ミアがちゃんとした生活を送ったほうがいいとのアドバイスで
そのときに声をかけられた旧友のバンドに入ります。

おそらく、ちゃんとした生活を送るというのは、セブにとってはミアとの結婚も考えたのでしょう。
だけど彼のバンドはどんどん売れていき、二人はすれ違いの生活を送るようになります。
ミアはそんなとき一人芝居の公演で、あまり人が入らず、さらによくない演技との評判をたまたま聞いてしまい
劇場のお金も払えなくなって実家へ帰ることへ。
そしてミアが実家にいるときセブにミアあてにオーディションの案内の電話が入ります。
セブはそれを伝えに彼女の実家に行き、ミアはオーディションを受けることになるのですが
撮影がパリのため、彼女はそのままパリへ行くことに。

セブのバンドの音は「なんか違う」とミアは思っていたんですね。
ミアはセブの音に惹かれて二人は最初接近しはじめるんですが、その時の音じゃなかったんですね。
実際の音の表現も、映画の音から
「コレジャナイ感」
があって、
音からつたわる演技というか、演出含めて
そういうの含めて表現するなんてすごいなってわたしは思いました。
セブ役のライアンゴズリングは、この映画のためにピアノを習い、実際のピアノのシーンでは彼がひいている。
さらに二人ともダンスレッスンを受けていましたが、タップをやってるんだよね。


セブは古き良きジャズを愛していた。
だけどバンドをやろうと旧友にいわれ誓約書を書いた。
安定した生活のために。
旧友にいわれていたのは
「これからは若い人もとりこんでいかないとだめだ」
ということだった。

セブのバンドが売れ、ミアとすれ違いの生活を送り、ミアと言い争いになり、彼女は実家に戻った。
セブは結局バンドをやめ、自分の好きなジャズの店を開くことにしました。
一方ミアも成功し大女優になり、結婚し、子供もつくりました。
でも相手はセブではなかった。

そして5年の月日がたちます。
ミアはパリから戻ったとき、渋滞している高速を降りて
食事を旦那さんとするために入ったお店はセブのジャズの店だった。
セブはミアに気づき、ミアが好きになった曲を弾きます。

その音から、なんていうかね。。。
すごい愛を感じたんです。
そういう演技や演出の素晴らしさもさることながら、
ストーリー的には、本当に相手を思っていた、愛しているからこそ、いまの自分がいる・・・というかんじの愛をね。

この映画をストーリーだけなぞると
単なる悲恋としかとらえられないかもしれない。
だって自分が好きなことを追求した結果、皮肉にも恋が叶わないものになってしまったのだから。

どちらの道が正しかった?
選択肢で間違いはあったのだろうか?
どちらか一方しか望めないのだろうか?
神は、どちらか一方しか、与えないものなのだろうか?と。

愚かなまでに夢を追うことがテーマとなっているけど、
夢を追うことは本当に愚かなことなのだろうか。
大人になって夢を追うことは、はたして醜いことなのか?
それとも社会にうまく自分を適合させようとばかりした結果、夢を忘れた者が、
夢を追うことを愚かだとしているにすぎないのか?

わたしが思ったいくつかのことは、
まわり道かもって思ったこともあるかもしれないけど
経験として魂が選んだこと。
間違いはない。
自分を信じることが大切なんだよ。
だから、突き進め。

スピリチュアル的な見方をすれば、
彼らは魂レベルでの結びつきが強いのだろうね。
だからこそ、またいつか出会い、さらに二人の結びつきがある「未来」だって必ずあるのだと。
ただいまは、成功体験が二人には必要だったのかもしれない。
オーディションに落ち続け、自信がなくなり、自己否定し、夢を諦めていたとき、
セブが夢をつないでくれたわけだから。
セブのほうも、ジャズを盛り上げていく夢を叶えた。
描かれない部分で、未来に続く、二人のハッピーエンドがあるのだと信じたい。
二人が成長し、準備ができたら、きっと適切なタイミングでそれは訪れるはず。
はじめのほうの歌詞で、そんなふうに歌っていたから。
だからわたしは悲しいストーリーという感じは一切しなかったのね。
いまは二人は離れているけど、必ず結ばれる展開がこの先絶対あるというか、
いまは魂レベルでの経験として必要なことなんだろう
というふうに感じました。

お客さんが魂の学びに気づいていくこと、それをセッションでいつも見ています。

この映画のタイトルは、La La Land。
LaとはLA、つまりロサンゼルスをさしますが、
LaLaLandという意味は夢を見ている状態といったものもさすようです。

夢ってなんなんだろう?
大人になるにつれ、夢より現実をとるようになります。

自分が本当に求めているものはなんだろう?

それをやはり研ぎ澄ませていくためには
自分が本当に求めるものを知ることだって思うんだよね。

本当の気持ちに素直であり続けることって大切なこと。
経験をしなければわからないことって人生にはたくさんあるし、
経験するために、私たちは生まれてきたのだから。

その中にはうれしい気持ち、楽しい気持ちだけではなく、悲しみや怒りもあるかもしれない。
その中から何を見出し、気づき、学んでいけるか
魂が喜ぶのは経験があるからこそ。

「誰もが人生の主人公」だということ。

夢を追う、この二人だけではないんです。
そのことに改めて気づかさせてくれる作品だと思いました。




で。
映画終了後、ランチを食べにちょっとだけ足をのばして多摩川河川敷のそばのChiCHiCafeまで行きました。
TOKIO PLAGE LUNATIQUE(トキオ プラージュルナティック)まで最初行ったのだけど、
やはりわたしはChiChiCafeの雰囲気が好きで。
http://chichicafe.com/



一見無機質なんだけどね。
わたしはここでかかる音含めて好きなんだよね。
以前はNujabeがかかっていたけど、やはりそれっぽいチル系のエレクトロニカが。





















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二子玉川までの駅の帰り、桜のつぼみがだいぶふくらんでいました。



そのほかお花も咲き乱れていて、暖かかったし、春ってかんじでした。



さて。
今回観に行ったLaLaLandのチャゼル監督の前作「セッション」。
鬼コーチ役で一気に有名になったJ・K・シモンズさんが出ていますが
やはり存在感のある俳優さんですね。

最後に前作セッションのラスト15分の名シーンを。


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