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ヒット曲を生み出す魔法の法則&プロモーションにみる音楽業界の行方

2013年11月27日
Music
はい、れいあです。

先日紅白に出場する人たちが決まったようですね。
昨年は初めて?いや、多分すごい久しぶりで覚えてないくらいぶりに
紅白を見て過ごしました。
今年もまたAKB系の出場がかなり席巻しておりますねw

先日しーちゃんも少し書いていましたが
恋チュンこと恋するフォーチュンクッキーですが
あたしはTVを見ないのでAKBの曲ってよく知らないのですが
なかなかいいんじゃね?wって思った曲でもありました。
というかそれ以上に注目したことがあります。
それは恋チュンなる曲のサビがカノンコードの曲であることです。

ヒット曲を生み出す魔法の法則


カノンコード、もしくはカノン進行といってわかる方は、
きっとDTMをしていたり、ピアノをはじめとして音楽をやっている方だと思います。

カノンっていうのはあの有名なパッヘルベルのカノンのこと。
こちらはピアノアレンジのカノンです。
コード進行をわかりやすくするためにあえてピアノアレンジを選びました。

このカノンの曲進行はカノンコードといわれて多くの曲に用いられています。

(ハ長調)
C G Am Em F C F G
ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→ファ→ソ

という曲の構成になっています。
ベース音がだんだん下がっていくことを意識してみると
「そういえばそうだね〜」って思うかもしれません。

今日は、日本におけるヒット曲が一定のコード進行の曲である
という例についての記事になります。
たくさん曲をあげていってますので、さくっと視聴してみてください。


この先12月になると、どこからともなく聴こえることの多いあの大ヒット曲。。

山下達郎 Christmas Eve

これも典型的なカノンコードで書かれた曲です。

このコード進行で書かれた曲はヒット曲が実に多くて
日本人が大好きな曲進行のツボだったりもします。

それは今も色あせません。
冒頭に書いたようにAKBの恋チュンはサビがカノンコードの変形です。
殆どの方が聞いたことあると思いますが、
今一度サビのベース部分をきいてみてください。

【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]

ちなみにこの曲は後でご紹介する「王道進行」をベースに作られているようですが
サビがカノンコードの変形になっていて
こうした「王道進行+カノン進行」という組み合わせとその亜種は
日本のPOPSの主流になっているんですね。

サビ以外のパートのコード進行は
その昔はやったユーロビートの(というかさらに原曲はあるのだけど)
カイリーミノーグのロコモーションを彷彿させるコード進行で
このユーロビートの進行なんかは王道進行になるのかな?
(ユーロビートが王道進行に影響を与えたといわれているので)

Kylie Minogue - The Loco-Motion


さらにいえば恋チュンはフィラデルフィア・ソウルのアレンジをしています。
フィラデルフィア・ソウルというのはフィリーソウルと呼ばれていて
いわゆる70年代のディスコサウンドといわれるジャンルになるのですが
曲の主な進行は90年代の王道進行をあわせているので
「おっさんホイホイw」な曲かもしれませんねw

上記のロコモーションのコード進行を
以下のフィリーソウルのアレンジをききがらイメージすると
恋チュンのサビまでの音が完成するかんじにも思えます。

David Naughton - Makin' It (1978)


そして先程少し書いた「王道進行」のJ-POPの代表格のひとつがこちら↓

モーニング娘。 『LOVEマシーン』 (MV)

懐かしいですね。
これ1999年ですよ(唖然)
つい先日のように思えますが当時から不況だと言われている中、
この曲は1999年の年末を元気に華やかに飾ってくれた大好きな曲です。

王道進行は、ともすると「使い古された」という意味でもいわれるものなのですが

ハ長調かイ短調で

FM7⇒G7⇒Em7⇒Am

というかんじで進行するものをいいます。
恋チュンのようにカノン進行と王道進行はミックスされることもあったり
部分的にカノン進行をとりいれたり王道進行をとりいれたり、それを少し変えてみたり
そういう音が多いといわれています。

独特のコード進行といえば
まさにあたしがきいて育ってきた小室サウンドですが
小室サウンドは「どの曲も同じように聞こえる」とおっしゃる方もいますよね。
でも彼が作る曲というのは
「小室進行」ともいえる一定のコード進行から作られているから、ともいえます。

なんというか小室さんはあたしからしたら「神」みたいな存在ですので
岩田騎手が好き~!追っかけるとかいうファン感覚ではなくて
不動の、雲の上の存在でもあります。
昨年小室さんのライブを見るチャンスに恵まれましたが、とってもよかった☆

あたしが大好きなTMNのWe Love The EarthのピアノアレンジをYoutubeで見つけたのですが
あまりにも切なく素敵なアレンジに仕上がっていて大感激したので、是非きいてみてくださいっ。

PIANO-We Love The Earth-TMN


美しい!
原曲もすごくいい曲ですが、こちらは切なく美しいかんじにアレンジされています。

ちなみに原曲はこちら

WE LOVE THE EARTH


ベース音、ルート音のすすみ方をきくとわかると思うのですが
これが典型的な小室進行の構成音なんですね。

そんな小室進行がはやったのが80年代後半から90年代がメインでした。

こちらも典型的な小室進行ですが

渡辺 美里 My Revolution (Ver2012)

懐かしい・・・
学生時代に戻ってしまいそうですw
1986年だったんですね・・・(遠い目)
というか渡辺美里が東ちづるに見えて仕方ありませんw

H Jungle With T [WOW WAR TONIGHT] + Lyrics


H Jungle With TのWOW WAR TONIGHTも典型的な小室進行ですね。
ちなみにH JungleのJungleっていうのは
ジャングルというブレイクビーツの音をベースにしたジャンルになります。
小室さんが「これからはジャングルが来るw」ということで
浜田のHと小室哲哉のTをとってこのコンビ名になりました。
ジャングルというブレイクビーツについてここで書くと複雑になるのでやめておきますが
ブレイクビーツはあたしが大好きなジャンルでもあります。
WOW WAR TONIGHTもカラオケで歌って暴れるのに適した曲でしたww


こんなふうに、時代を作るヒット曲って、
一定のコードや、コードをあわせたものとか、
やはりそれなりの特徴があるんです。

あたしが中田ヤスタカ(Perfumeやきゃりーの曲を作ってる人。彼はcapsuleというユニット所属している)が好きなのは
単にエレクトロサウンドだからという音色だけでなく、
彼のコード進行も、うまいなあ!と感嘆することが多いからなんです。
いくつかのコード進行が彼にはありますが
そのうちのひとつ、コードがわかりやすいのがマカロニとポリリズムかな。
ベースの進行に注目してきいてみてください。

マカロニ Perfume


ポリリズム Perfume


中田ヤスタカのCapsuleのグライダーという曲のコード進行も特徴的でキュートで
大好きな曲です
どこかきゃりーが歌っていそうなかんじでもあるかと思います
capsule: グライダー 【HD】


プロモーションにみる音楽業界の行方


あたしは昔、音楽業界で8年仕事をしました。
なのでこの業界の当時の裏事情を色々見てきました。

今、握手券つき商法とかやってますが、
それ以前からも商業的な売り出し方、抱き合わせ販売は行われてました。
例えばCDを買えば、イベントのディスカウントチケットがついてくるとか。

メーカーは少しでもイニシャル数、つまり、初回予約販売数を増やすため、
販売店が20枚初回予約してくれたらポスターをつけるとかは通常のこと。

「今回はタイアップとりましたので」とか
「FMで大量オンエアが決まりましたのでどうかよろしくお願いします」ってふうに、
メーカーの新譜発表会で新曲を流しながらプレゼンを営業や販売促進に携わる人たちにしていき、
サンプルCDを営業さんに配ったりします。

でもタイアップつければCDが売れていたのも
インターネットがここまで普及していなかった時代までの話です。
メディアの影響力が衰退した結果、
音楽を聴くユーザーターゲットも細分化され多様化しているのが現状です。

90年代、そんなタイアップをつけて事務所が売り出そうとする反面
いわゆる力関係で、本来もっと売れてもいいはずのアーティストや曲がスルーされることも多く目の当たりにしてきました。
ですからヒットするかしないかは本当に売り方ひとつなんだなと痛感したものでした。

プロモーションは音楽を商業ベースにのせて大量に売るために重要な戦略です。
売れると思ったものを、いかにうまく売り込むかが大切になってきます。

そしてどこの世界も同じでしょうけど、
芸能事務所などをはじめとした権利や力関係というのがどうしてもでてきます。
やはり商業ベースでヒット曲を出すには、それだけのお金の流れがあるわけです。

それと時代の大衆文化がどれだけ曲やアーティストを受け入れることができるか(時代に乗れたか)
時代の流れと、大衆心理と共感、そしてお金の流れと権利の力関係、
そして上記に書いたコード進行がどれだけ時代にみあっているのか。。。
ざっとみてこんなかんじがいわゆるヒットするための条件でしょうか。

ですからどんなにヒット曲を生み出すコードで曲を書いたとしても
ヒットせずに終わってしまった曲は山ほどあるわけです。

これまでメディアミックス戦略で売ってきた音楽業界も
メディアが衰退し、新たなネットの文化に移り変わろうとしている時代になり、
旧来のやりかたのまま、ユーザーを規制する音楽業界とユーザーとの間には温度差ができる一方です。

もちろん商業ベースに持ち込んで、ヒットの流れに乗れた曲が
エンドユーザーの共感を得て売り上げがのびるに越したことはありませんが、
これまであった共感を得るための様々な心理作戦のひとつとして、
メディアとのタイアップというプロモーション効果がなくなってきたわけです。

90年代はドラマもそれなりにヒットしていたので
ドラマとタイアップをつけると少なからずほっといてもCDが売れるような時代でした。
今では、ドラマの視聴率も落ちてきて、ネットやスマホに移行してきている中、
正直レコード業界って頭の固い人たちがトップに多いので
音楽業界はCDが売れないのはダウンロードにあるとか、
音楽業界にいながら、音楽を聴くエンドユーザーのこと、音楽について、
考えていない部分も多々あるようにみえます。

アーティストも、自分が作った曲をいかにたくさんの人にきいてもらい、
認知してもらうことで、その次のヒットにつながるわけですから、
どんなターゲットに、どのように売っていくのか、
つまり、やはりプロモーション戦略が重要になってくるのです。

もちろんこれは日本の音楽業界に限ったことではありません。
売れる音、売りたい音、いいなと思ってきく音、一致すればWin-Winの関係なんですけどね。


今、音楽を楽しむシーンがかなり多様化しています。
売り上げが減少していることについては、確かに著作権問題もかなりありますし、
日本の著作権への意識は、かつてかなり薄いものだったのでアメリカあたりから批難され
音楽業界では著作権保護の意識が強くなってきました。
JAS○ACの肩をもつわけではありませんが、規制せざるをえなくなってきた圧力があったのも背景にあるんですね。

また、今ではCDの売り上げにはならなくても、
ボカロ(ボーカロイド)である初音ミクや声優の歌のほうが、
商業的に売れている音よりも流行りつつあったりします。

初音ミクをはじめとしたボーカロイドは名前の通り
「ボーカル+アンドロイド」なので人が歌ってるわけではないんです。
つまり粘って規制する音楽業界の一方、
素人がニコ動で「歌ってみた」「踊ってみた」という動画をUpすることで
「楽しんで作った結果」、口コミでヒットするという現象が起きているわけです。
ヒャダインなんかが有名かな。

ヒャダインのじょーじょーゆーじょーで、PVを作ってみた


これまでのように、ある一定の人たちが曲を作り、音楽業界や代理店などのバックがこれをプロモートしてきた時代ではなく
音楽が好きな人は音楽を作り、UPし、またグラフィックを担当する人、歌う人。。
みんなそれぞれ、趣味の延長に、マーケットが突如存在する、そんな時代になったわけです。

楽しんで作ったものがヒットするってごく健全なことだと思うんですよね。
しかし反面、自分が好きなジャンルを見つけ出して音楽をきくというのを自ら行わないといけないので
これまでのようにTVで流れてたからなんとなく口にするような音楽が少なくなっていくことでもあるので
ともすると、音楽を聴かない人も増えてくるかもしれません。

ですから、音楽業界にとっては今が正念場なんです。
もっと柔軟に対応していってほしいと切に願っています。

こういう流れって
「商業的な力関係や圧力の中にある音楽業界へのアンチテーゼ」
だともいえるかと思います。

livetune feat. 初音ミク 『Tell Your World』Music Video


こんなふうに音楽業界そのものが、皮肉にも、今の音楽の多様化や流行の早さについてこれてないのが
伸び悩みの原因のひとつだとあたしは考えています。


・・・とこれまで色々書いてきましたが
こんなふうにコード進行で曲をきいてみると
時代の流れだったり、自分の好みの傾向もわかってきて面白いんですよね。

先日記事に書いたように、あたしはドラムをやっていましたし
DJでもBPMをあわせてベースから繋ぐことが多いです。
ですから、どこからともなく音楽が流れると
思わずコード進行やベースやドラム音をきくクセがつきました。
いつかDTMにもチャレンジできたらなって思っています。


最後になりましたが、本日、実は、小室哲哉さんの誕生日です(11月27日)

小室さん、お誕生日おめでとうございます!

小室さんも55歳になるのね・・・
TM時代から小室さんの音をきいていたあたしも歳をとるわけだわww

globe / Is this love


華原朋美 - I'm proud


Namie Amuro - Chase the Chance


TRF / Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる


TRFはやっぱしダンスうまいですね。
アムロちゃんももちろんうまいけど。
TRFはこっちが踊りたい、ダンスしたいっていう気持ちにさせるものをもってる。
TRF結成初期にインタビューさせていただいたことがあるのですが
一緒に写真とらさせていただいたのは本当にいい思い出です☆
れいあ
Author: れいあ
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