【地震研究レポ】8月31日・防災の日に寄せて 

*地震コラム*防災の日に寄せて

東京管区気象台のサイトに1916年〜2007年までの
東京における雷日数、真夏日、猛暑日、最低気温25℃以上の日数のグラフがあります。
http://www.tokyo-jma.go.jp/sub_index/tokyo/kikou/t_ts/t_ts.html
コレを見ればイチバン雷日数の多いのが1920年でした。
また、よく関東大震災の夏は暑かったと語り草にされますが
30度以上の日数をみれば1922年の前年のほうが暑いのがわかります。
一方25度以上の最低気温日数を見てみると確実に年々増加傾向にあるのは
ヒートアイランドなどがあるのかなと思います。

なんでこれを見てもらったかといえば
先ほどいったような「暑い夏だった」などというのがあくまでも後からの主観を伴うものである事を知ってもらいたかったからです。
阪神のほうは調べていませんが
こちらのほうも暖かい冬だったといわれています。
地震の地熱の上昇はやはり少しはあるって思います。
でもそればかり見ていてもどこまでヒートアイランドや温暖化の影響なのかわかりにくいもの。

データ上では関東大震災の年が特別暑かったわけではないのがわかります。
しかし湿度が高ければ蒸し暑く感じるものだとは思います。
実際暑いと思う日は湿度が多くムシムシとべたつきます。
1923年の夏暑かったといわれていますが、気温的には前年のほうが暑かったけど
体感、主観でそう感じる人が多かったということは
湿度との関連性からも調べていくのがいいのかな、という見方をあたしはしています。

なぜこういうことを書いたかというと
あたしはほかの誰かの感覚的な情報をそのまま鵜呑みにするのはキケンと思っているからです。
たしかに異常情報に対してすべて調べると時間がかかるのでUpしちゃうこともあるんだけどねw

中国で地震がありました。
もうニュースではごらんになられたかと思われます。
30-AUG-2008 08:30:53 26.33 101.91 5.7 10.0 YUNNAN, CHINA
30-AUG-2008 12:46:48 42.70 83.82 5.3 10.0 NORTHERN XINJIANG, CHINA
31-AUG-2008 08:31:11 26.23 101.95 5.6 10.0 YUNNAN, CHINA
31-AUG-2008 09:34:50 26.23 102.17 4.8 10.0 SICHUAN, CHINA
前おきた場所とちょっと場所が違うかんじですかね。

だけど前も書いたけどオリンピック前にも地震がおきてんだよね。
USGSによれば今回のほうが小さいのですよ。
01-AUG-2008 08:32:43 32.04 104.74 5.8 10.0 SICHUAN, CHINA
05-AUG-2008 09:49:17 32.81 105.56 6.0 10.0 SICHUAN, CHINA
07-AUG-2008 08:15:35 32.15 104.65 5.1 10.0 SICHUAN, CHINA

確かに起きた場所もありますが
前回も30名以上がなくなったり家屋倒壊とか被害ってでてるんですが
少なくとも日本のマスコミでは報道されませんでした。
賢い読者さまならおわかりだって思いますが当局の情報操作ですね。
中国のギョーザにしたってそうでしょう?
あっちでも中毒があったことがわかってるのに1ヶ月報道はされなかった。
今回の地震より大きいものがオリンピック直前にあったけど
報道が控えられたのがこれでわかるかと思います。
こういう地震関連にしろ政治の関係がどれほどあるのかここからもよくわかると思います。

その昔太平洋戦争中、1944年(昭和19年)12月7日にマグニチュード8レベルの地震が日本でもおきています。
三重県志摩半島南南東沖約20kmを震源として発生した東南海地震です。
Wikipediaによれば

地震による家屋の倒壊、地震後に発生した津波により、三重県、愛知県、静岡県を中心に1223名の死者・行方不明者を出した。太平洋戦争の最中でもあり、戦意高揚に繋がる報道以外の情報は統制され、記録自体が消滅・散逸していることなどから、被害の全体像がなかなかつかめない地震である。また、被害のあった地域は、航空機産業の中心地的な存在であったため(名古屋市にある三菱の工場など)、軍用機の生産に多大な被害を受けることになる。
数少ない記録から、三重県津市、静岡県御前崎市、長野県諏訪市(統制下であったため、単独の『諏訪地震』とされた)で震度6、近畿から中部までの広範囲で震度5を観測していた事が確認されている(共に旧震度階―烈震・強震)。また、海外でも地震計などの情報から、大規模な地震があったことは認識されている。
地震後の津波では尾鷲が壊滅した。最大波高は、尾鷲市賀田地区で記録された9m。第一波が襲った後、家へ荷物などを取りに戻り、第二波に巻き込まれ、亡くなった例もあった。
ニューヨークタイムズは「地球が6時間にわたって揺れ、世界中の観測所が、「破壊的」と表現した」と、大々的に報じた。


そして1946年(昭和21年)12月21日午前4時19分04秒にM8.0の昭和南海地震が和歌山県潮岬南南西沖78km(北緯32度56.1分、東経135度50.9分、深さ24km)を震源として連動発生しました。

地震がおきた結果ですら軍事政権下ではその被害は正確に伝えられませんでした。
中国と同じですよね。
もし今後東海地震で何らかの前兆があったにしても注意喚起程度になるのかなと思われます。
シュミレーションのように発令されるとはあたしは考えていません。
それに基本的に東海エリア中心のデータであって
もちろん公開されていないデータも多いです。
予測のための歪み計ほか観測機器を設置するのにもお金ってかかるので
現在の地域格差のある現状からしたら設置したくても
コストを予測にまわすくらいなら防災のほうに使うと通常なら考えるものだと思います。
しかし人間、実際「非日常」のことってあんまし意識できないもの。
一方地震はいつくるのかわからない。
そんなこともあり、ここでは前兆をつかみ、地震の予測をし、意識して防災をすることをすすめているのです。

前兆現象もやはり人数の多い首都圏からの報告がメイン。
どうしたってそれ以外の手薄になりがちなエリアって出てくるものです。
そういうエリアに住む方たちは余計前兆現象に気をつけていってくれたらなと思います。

自らの目を持ち客観的に見れるような正確な情報収集をしていく事が今後とも必要だと思います。

*

地震予測をしてる人は数多くおられます。
研究の論文のためという、あたしもデータを使わさせていただいてるような学者さんのような方がいるかと思えば
予言して的中することで、実質的にはこじつけばかりの売名行為としか思えないような人も数多い。
大きい地震がきてほしいのかのような発言をする人も多い。
この世界にいると毎日がいやだから地震がきてほしいという現実逃避の人もいれば
データもとらずに毎日不調を痛々しく訴える自称体感族もかなりいらっしゃる。
そんなふうに世の中いろんな人がいますw
そして前兆を追うあまり、いわゆる地震ノイローゼとしかいいようのない人もかなりいます。

あたしもそうでした。
今こうして毎日記録をつけたり地震前兆以外の角度からも事象を調べ
自分なりのデータベースや指標をつくろうとしているのはそんな苦い経験からなんです。
前兆、にとらわれるあまり毎日ビクビクしながら眠れない夜をすごすなんて本末転倒なんです。
でも実際は地震の前兆の知識がふえるにつれ「地震に対する恐怖」が増えていくばかりでした。
だけどそれは客観的な知識が自分にないからだと気づき
今では客観的にどう捉えるか、そういう目をもちつつ毎日の前兆をチェックしています。
いくら何十年前兆観測していてもそればかりにとらわれていてはなんの進歩もないと思います。
(えらそうな事いってすみませんが本音ですw)
予測という仮説をたててどれくらいでくるのかこないのか。
しかしデータから予測をたててもなかなかこないのが自然の摂理。。。

何よりいいたいのは防災対策が先で地震予測は防災のきっかけにすぎません。
それ以前に防災は何も地震だけではありません。
地震前兆に興味をもってそれをより正確な目線で見るために
もっと正確な客観的事実のフィルターも自らの中にもつことは大切です。

そんなわけであたしは自分で地震の予測をたてて危険を感じたら防災チェックしていく必要性をここでずっと書いています。
なんとかなるさ、という人もかなりいると思うのだけど
最低でも自分の身を守り、大切な人や自分では避難できない子供や寝たきりのお年寄りなど
そういう存在を守るべきだと思うのです。
そのためには自分の防災はしっかりチェックしておくべきだし
気持ちにゆとりを少しでももつ必要があると思うのです。

いきなり今日から地震の研究!なんてどこからはじめていいの?って思ってしまいます。
まずは興味をもつだけでもよいんです。
地震雲や前兆現象は科学的に証明されてません。
あたしは好きですが(笑)擬似科学だしいってみればオカルトです。

空をみて変な雲がある、なんかやな夕焼けだ
それが地震につながるにせよ、つながらないにせよ
興味をもち一人でも多くの人が防災をしていく気持ちになってくれたらなと思い
自分なりの拙いはずればかりの予測ではありますが
レポートとしてのせていってます。
そうやって少しでも防災を意識する人が増えるのを願ってます。


今週は防災週間です。
今のデータ状況、一年に一度の防災チェックではあまりにも足りなさすぎます。
季節によって用意すべきものは変わります。

たとえば被災してしまったら
少しでも早く日常を取り戻したくなります。
そんなことも考えながら防災は自分のライフスタイルに近付けることをおすすめします。
都市型災害に対するものか、とかね。

あたしもこの先勉強していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
また、間違った知識をここに書かないように気をつけていますが
もし間違った事を書いていた場合どうぞご容赦くださいませ。

*

さて、西日本ではだいぶ発震傾向が続いています。
今後東日本型に移っていきます。
大きいものがおきる前は静寂化といって動きがないときもあるので
それも踏まえてそろそろ警戒態勢にはいっていくべき時がきたと思います。

日本全国大規模地震にしばらく注意してください
岩手地震と同じくらいのものかそれよりも大きいものがあるような状況です。
イチバン気をつけるべきは8月にデータ異常結果がでなかった東〜北日本ですが
明日から10日くらいは日本全国大規模に警戒する時期になりますので
どうぞ心をひきしめて最低でもお水の備蓄を。


※地震警戒チェックエリアの復習(異常がでている周辺エリア)※
★千島列島・カムチャツカ・サハリン
★青森・岩手・宮城・福島・茨城周辺(太平洋プレート影響エリア)
★茨城南部〜千葉内陸含む〜千葉東方南方沖(千葉北西部・茨城南部〜銚子〜外房)
★富士五湖周辺〜伊豆半島〜鳥島〜伊豆・小笠原諸島・マリアナライン

★京都沖とか若狭湾、岐阜とか長野南部


本日のレポは以下Moreになります。

本日のレポ
31日@東京
気温:22.9-30.4
湿度:60-92
気圧:1006.4-1010.0

気圧配置



空模様@川崎北部18時南西方向に帯状の断層雲と南〜南西の焼け


空模様(ライブカメラ)
蒲郡/新潟

東大阪/玉野


電波時計/ノイズ/オジギソウ⇒自宅でないので観測不可
ナマズ⇒2匹そろって南方向をずっと向きっぱなしです。


体感:今早朝突然の締め付ける頭痛が30分続きました。
これまでの傾向からいって地震性のソレだと確信してます。
数日以内、近場が少しは揺れることになると思うのですが
場所は新横浜で感知したのでどこになるのかわかりません。
東京で感知した場合東京湾、多摩地方、千葉、茨城、伊豆諸島、東富士(御殿場や富士吉田)あたりです。

08/31 19:10 東京都多摩東部 (北緯35.7度 , 東経139.5度) 震度1 M2.8 深さ30km
これか?
微妙。
痛みから数日後もっと大きめがある可能性も。

宇宙天気@NICT
太陽風速度:300km/s程度
磁場強度:3nT前後

電離層
稚内(北海道)
30日17:45 [10MHz]
国分寺(東京)
30日15:30から15:45 [12MHz]
31日06:30 [9MHz]、09:00から09:15 [13MHz]
大宜味(沖縄)
31日12:00から13:00 [9MHz]


日本の地震活動〜現在西日本型です。
08/31 19:10 東京都多摩東部 (北緯35.7度 , 東経139.5度) 震度1 M2.8 深さ30km
08/31 18:58 徳島県南部 (北緯33.7度 , 東経134.4度) 震度1 M3.2 深さ40km
08/31 14:33 福井県嶺北 (北緯36.0度 , 東経136.4度) 震度2 M3.7 深さ10km
08/31 13:12 愛知県西部 (北緯34.9度 , 東経136.9度) 震度2 M2.8 深さ20km
08/31 05:16 群馬県南部 (北緯36.2度 , 東経138.9度) 震度1 M4.1 深さ130km
08/31 04:42 鹿児島湾 (北緯31.5度 , 東経130.6度) 震度1 M2.8 深さ10km
08/31 02:15 岩手県内陸南部 (北緯39.3度 , 東経140.7度) 震度1 M2.3 深さ10km
08/30 18:46 福井県嶺南 (北緯35度25分 , 東経135度51分) 震度1 M2.8 深さ14km
08/30 18:28 福井県嶺南 (北緯35度25分 , 東経135度51分) 震度3 M4.2 深さ15km
08/30 11:20 紀伊水道 (北緯34度1分 , 東経135度06分) 震度1 M2.8 深さ8km
08/30 08:15 日向灘 (北緯32度01分 , 東経131度52分) 震度1 M3.4 深さ24km
08/30 07:43 奄美大島近海 (北緯28度17分 , 東経129度23分) 震度1 M2.7 深さ30km
08/30 05:04 福島県沖 (北緯37度43分 , 東経142度18分) 震度1 M4.4 深さ30km
08/30 04:55 福島県沖 (北緯37度43分 , 東経142度16分) 震度2 M4.6 深さ29km
08/30 03:11 岩手県内陸南部 (北緯38度58分 , 東経140度48分) 震度1 M3.2 深さ5km


世界のM6
30-AUG-2008 06:54:06 -6.19 147.26 6.3 56.0 EASTERN NEW GUINEA REG., P.N.G.
30-AUG-2008 08:30:53 26.33 101.91 5.7 10.0 YUNNAN, CHINA


体感追記
9/1 1:40〜1分未満続いた。左後ろななめ。



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